クロエは、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(Fédération de la Haute Couture et de la Mode)と共に、ショーによる二酸化炭素排出量について、慎重に評価しています。FHCMは現在、プロフェッショナルサービスファームのプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のサポートのもと、影響測定用ツールとエコデザインツールを導入しています。私たちのゴールは、2025年までに、ショーがもたらす影響を30%削減することです。
生物多様性
2022年、クロエは生物多様性フットプリント測定ツール、GBSを活用すると同時に、「Science Based Targets for Nature(自然のための科学的根拠に基づく目標)」のフレームワークに従った生物多様性影響評価を開始しました。こうした取り組みによって、生態系に対する主たるプレッシャーに基づいて、私たちの事業活動(スコープ1、2および3)が生物多様性に与える影響を数値化・分析することが可能になりました。 私たちの目標は、2022年末までに具体的なロードマップを構築することです。 私たちは、生物多様性への影響の70%〜85%が素材に起因していることを把握しています。だからこそ、生態系への配慮に関する一定の基準を満たした、認証された素材(例:オーガニックコットン)の使用を推奨しているのです。また、商品および梱包の構成において使用を制限している原料の一覧は、こちらからご覧いただけます。