クロエチーム
Women Forward。より公平な未来のために。事業全体を通じて責任ある環境的・社会的慣行を採用します。
クロエのマニフェスト
Tこちらのセクションとサブセクションでは、サステナビリティへの取り組みとプロジェクトをご紹介します。詳しくは、こちらから最新の年次報告書をご参照ください。
クロエによる女性の地位向上に向けた取り組みは、ブランド創設者であるギャビー・アギョンの姿勢を継承し、さらに進化させるものです。彼女のフェミニニティに対する一貫した前向きなビジョンからインスピレーションを得て、ジェンダーに基づく不平等の是正や包括性の促進に向けた長期的な取り組みを行います。クロエの目標:責任ある環境的・社会的慣行を採用した、美しい製品の製作。
メゾンではすでに、事業の方法を可能な限り変えていくことに取り組んでいます。
私たちの計画は意欲的です。調達先やサプライチェーン、活動、コミュニティの中のあらゆるレベル、あらゆる個人に至るまで、私たちをインスパイアして引きつける、変化の主体となる女性とともに、この意識を拡大することを目標としています。
私たちは、日常業務の取り組みを通じて、業務の変革と意識の転換を図ることを約束しました。私たちは、より高い透明性と説明責任をもって、社会と環境のサステナビリティを向上させたいと考えています。こちらのセクションは定期的に更新を行い、クロエの進捗をはじめ、関連する法規制の動向をお伝えしていきます。
変化は一夜にして起こるものではなく、変化はさまざまな形式をとりますが、私たちはこのエキサイティングな旅に全力を尽くします。私たちは、より公平でサステナブルな未来のために、共に行動する準備ができています。
最終更新:2024年12月
2025年の目標
小売りの売上をジェンダー平等に向けた取り組みに寄付
ラインナップにおける環境低負荷型のメイン素材を使用した製品の割合(全カテゴリー平均)
クロエのレディ・トゥ・ウェアのラインナップにおけるフェアトレード、社会的企業、ソーシャルソーシングの割合
クロエの取り組み
クロエは、2023年4月より「パーパスドリブンカンパニー(使命を果たす会社)」として活動しています。この正式な活動方針の転換は、事業全体を通じて責任ある環境的・社会的慣行を採用しながら、より公正な未来のために女性の地位向上を支援するというクロエの取り組みを反映しています。
長期的な目標達成の指針として、「パーパスドリブンカンパニー」の正式なフレームワークを採用するだけでなく、クロエは、変革を推進して測定するための追加的な枠組みとして、B Corpのステータスを採用しています。
私たちは、社会的・環境的取り組みに特化したミッション委員会を立ち上げました。クロエのチームと外部専門家(エリザベス・ラヴィル(Elisabeth Laville)、ルボミラ・ジョーダノヴァ(Lubomila Jordanova)、クレア・シミエ(Claire Simier))で構成されたメンバーにより、進捗状況を報告します。私たちは、全てにおいて使命を念頭に置いた行動を約束します。
クロエのパートナー
業界内はもちろんのこと、業界を超えたコラボレーションこそが、システミックな変化をもたらす唯一の方法です。そのため、私たちは、社会や環境に関するさまざまなトピックにわたり、強力なエコシステムを支えるパートナーと密接に連携していることを誇りに思います。
クロエのパートナーや、私たちが参加した業界の取り組みはこちらです。B Corp ムーブメント、世界フェアトレード連盟(World Fair Trade Organization, WFTO)、ファッション協定(Fashion Pact)、エレン・マッカーサー財団、持続可能な市場のためのイニシアチブ(Sustainable Markets Initiative)、パリ グッドファッション(Paris Good Fashion)。
クロエは2024年10月にB Corp¹再認証を取得しています。
B Corp は、2006年に創設された国際認証¹で、社会的・環境的パフォーマンス、透明性、説明責任において高い基準を満たした企業に与えられる認証です。企業が資格を得るためには、ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、顧客という5つのテーマに沿って構成された200~300の質問からなる厳格なアンケートで評価されます。クロエは、2021年10月に最初の認証を取得した後、より高いスコアで再認証プロセスを無事完了したことを誇りに思います。この新たな成果は、私たちが全責任を負う事業活動の影響を改善する努力を継続するという決意を反映しています。
¹「B Corp認証」とは、民間非営利団のB Labが認可するもので、「B Impact Assessment(以下、BIA)」を無事に完了し、社会的・環境的パフォーマンス、説明責任、透明性に関してB Labが設定した要件を満たしているクロエのような企業に対して与えられる認証です。
B Labは、規則(EU)No 765/2008に規定される適合性評価機関ではなく、規則(EU)No 1025/2012に規定される国内、欧州、または国際的標準化機関でもありません。BIAの基準は、ISO規格や他の標準化機関が発行する整合規格とは異なる独立したものであり、国や欧州の公的機関が認可するものではありません。詳しくは、こちらをご覧ください。
レポート
透明性と企業の社会的責任に対するコミットメントのもと、クロエは毎年Impact レポートを発行しています(Impact レポート第3版は、「ベネフィットコーポレーション」としてのクロエの新しいステータスに合わせて進化しています)。レポートはこちらからダウンロードしていただけます:
クロエ Mission レポート 2023
クロエ Impact レポート 2022
クロエ Impact レポート 2021
ご不明な点やご意見等ございましたら、sustainability@chloe.comまでお気軽にお問い合わせください。
クロエは、2023年3月に「社会的損益計算書のアプローチ」を共有しました。
社会的損益計算書のアプローチ(SP&L)は、クロエがフランス・モード研究所(IFM)とフランス国立工芸院(CNAM)と共同で開発した方法論です。SP&Lは、環境および財務パフォーマンス基準と並んで、社会に与えるポジティブな影響をパフォーマンスレポートや会計のフレームワークに統合することを目的とした経営管理ツールです。このツールにより、ステークホルダーに対する組織のポジティブな影響を測定、評価、可視化し、自社だけでなくサプライヤーに対しても即時および長期的な改善を行うためのアクションプランを策定することができます。方法論と展開フォーマットはオープンソース化されており、 こちらから入手可能です。